Stem Splitter
聴きたい音から確かめる
歌声だけを聴き直したいときは、SunoのStem Splitterで、どの曲からでも必要な音を取り出せます。分離できるのは、ボーカル、バックボーカル、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ストリングス、ブラス、木管楽器、パーカッション、シンセ、効果音の最大12パートです。
声の重なりを確かめたいときは、ボーカルとバックボーカルを聴き比べ、同じ歌詞のどこで音程が分かれるかを追えます。コーラスが主旋律より高い音を歌う箇所では、声が重なり始めるところから聴いて、歌い出しをそろえているのか、あとから重ねているのかも確かめます。
伴奏で確かめたいのは、歌の下で長く響いている和音です。キーボードやストリングスを別々に聴き、音の立ち上がりや、次のコードに切り替わる位置に耳を向けます。その切り替わりに重なるドラムやパーカッションも聴けば、手数を増やして区切りをつけているのか、同じリズムが続くのかを確かめられます。打楽器の合間に短く鳴る音は、曲全体を聴くだけでは、演奏の一部なのか効果音なのか判断しきれません。効果音のパートも聴き、曲の切り替わりより先に鳴り始めているか、歌声と同時に入るかを確かめます。
曲の構成を変えて聴く
サビから始める構成を試すなら、分離したパートを使ってセクションの順番を組み替えられます。呼びかけと返事が続く歌詞では、順番を替えたあともやり取りが伝わるか、言葉だけを追って確かめます。にぎやかなサビから次の歌い出しへ移るときに、伴奏の音数がどう変わるかも聴きどころです。
声を残したままドラムを調整するなど、分離した音には個別に手を入れられます。歌い出しと打音が重なる箇所で、ドラムの強さを変えながら、言葉の頭が聞こえるかを確かめます。歌のない間奏も続けて聴いて、ドラムを抑えたことでリズムまで弱く感じないか、確かめてみてください。
歌声が入る前のセクションで伴奏の組み合わせを変え、新しいバージョンも作れます。ベースを外した版では、低い音が減ったあとにどんなリズムが残るかを編集前の曲と聴き比べ、ギターやキーボードの刻みにも耳を向けます。
別のプロジェクトへ持っていく
元の曲で気に入ったギターのフレーズを別の曲でも使いたくなったら、そのパートを取り出して別のプロジェクトで再利用できます。組み合わせる伴奏が変わったら、コードが切り替わる箇所や低い音が長く伸びる箇所で、ギターのフレーズがどう響くかを聴き、合わせたい伴奏を選びます。
聴き比べたいのは、新しいドラムに重なるギターの弾き始めです。ドラムの強い打音とそろえたときと、その合間に置いたときの聞こえ方を比べ、フレーズの最初の音が埋もれない位置を探ります。
歌声と重ねるときに気になるのは、フレーズの長さです。歌の合間にギターを置き、最後の音が消える前に次の言葉が始まる置き方と、音が切れてから歌が入る置き方を聴き比べ、言葉の詰まった箇所に重なりすぎるなら、短いひとことのあとにも置いてみます。分離したパートは書き出せます。
よくある質問
- 曲を分けるには何から始めますか?
- 曲を新しく作るか、すでにある曲を開き、Stem Splitterでステム分離を実行します。
- ボーカルと伴奏だけに分けられますか?
- 曲をボーカルと伴奏のふたつに分けて取り出せます。
- Stem Splitterで分けた音はどこで編集できますか?
- Suno StudioとSong Editorの中でStem Splitterを使い、分離したパートを編集できます。