[Intro] 霞(かすみ)ゆらり、水面(みなも)きらめき、 洛(らく)のほとり、影(かげ)さす彼女(かのじょ)、夢か幻か。 [Verse 1] 涼風(すずかぜ)そよぎ、洛水(らくすい)をなで、 衣(ころも)ひらり、鶴(つる)が舞(ま)い降りる。 歩(あゆ)み軽(かろ)やか、香(かおり)は漂(ただよ)い、 月夜(つきよ)の姫(ひめ)か、国(くに)も恋(こ)いしさ。 [Chorus] 洛水(らくすい)ながれ、映(うつ)る美貌(びぼう)や、 手(て)を振(ふ)れば、波(なみ)は踊(おど)り出(で)る。 春風(はるかぜ)ごとく、想(おも)い静(しず)かに、 君(きみ)と行(ゆ)こう、空(そら)を越(こ)えて何度(なんど)も。 [Verse 2] 花(はな)の香(かお)り、蝶(ちょう)は舞(ま)い踊(おど)り、 袖(そで)を揺(ゆ)らし、水(みず)は星(ほし)映(うつ)す。 瞳(ひとみ)煌(きら)めき、百花(ひゃっか)を映(うつ)し、 夢(ゆめ)か現(うつつ)か、仙女(せんじょ)の如(ごと)し。 [Chorus] 洛水(らくすい)ながれ、映(うつ)る美貌(びぼう)や、 手(て)を振(ふ)れば、波(なみ)は踊(おど)り出(で)る。 春風(はるかぜ)ごとく、想(おも)い静(しず)かに、 君(きみ)と行(ゆ)こう、空(そら)を越(こ)えて何度(なんど)も。 [Bridge] 夢(ゆめ)を覚(さ)めば、影(かげ)は遥(はる)かに、 水面(みなも)光(ひか)り、月(つき)の寒(さむ)さよ。 洛水(らくすい)流(なが)れ、記憶(きおく)は弦(つる)に、 響(ひび)く音色(ねいろ)、喜(よろこ)び悲(かなし)み。 [Chorus - Variation] 洛水(らくすい)ながれ、戻(もど)らぬ時(とき)かな、 手(て)を振(ふ)れば、消(き)えぬ想(おも)い出(で)。 秋風(あきかぜ)の葉(は)は、遥(はる)か空(そら)へと、 来世(らいせ)出会(であ)い、君(きみ)と過(す)ごす夢(ゆめ)。 [Outro] 洛水(らくすい)の詩(うた)、尽(つ)きぬ愛(あい)の意(こころ)、 彼女(かのじょ)の夢(ゆめ)、千年(せんねん)共(とも)に行(ゆ)こう。

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