
負け犬で何が悪い 吠える声すら奪われた夜に 涙も出ねぇまま煙くゆらせ 俺らのLifeはここからさ 誰も見てねぇ舞台の下で ボロボロの靴が光るまで 転んで擦りむいた膝抱えて まだ終わっちゃねぇって笑ってんだ また遅刻ギリギリの最終電車 背中丸めるリーマン 夢を喰ったモンスター 上司の説教はもはやBGM 「お前、何がしたい?」知らねぇ、Let me sleep again 奨学金は借金、学歴も武器にならん 気づけば選ばれる側じゃなく選べぬ側 “普通”の意味が狂ったままの時代 正解すらも広告に支配されてんじゃんか コスパ、タイパ、言葉だけ増えてくけど 誰かに褒められるより、今日はちゃんと生きれたか? 履歴書の空白が怖くて寝れねぇ夜 でも気づいたんだ、俺は俺を誇りたかった 負け犬で何が悪い 吠える声すら奪われた夜に 涙も出ねぇまま煙くゆらせ 俺らのLifeはここからさ 誰も見てねぇ舞台の下で ボロボロの靴が光るまで 転んで擦りむいた膝抱えて まだ終わっちゃねぇって笑ってんだ 駅前のバスキング、ポケットに小銭 夢語るやつらに「現実見ろよ」って誰? 夢ってそんなに高ぇもんかよ どうせ落ちるなら飛んでみたいってのが本音だろ? 何もないくせに理想だけは高くて “変わりたい”なんて100回唱えても動けなくて けど黙ってたって誰も助けねぇ ならせめて声出して足掻くくらいさせてくれ 街のネオンが傷を照らす夜 ふと見上げた月がやけにデカくて怖くなる 「お前の居場所はここじゃない」 そんな声がしても、他に行けるとこなんてねぇんだよな 「あいつ最近いい感じらしいよ」 そう言われて、笑ったふりしたけど 心の中じゃ大雨、天気予報なんか信じてねぇ 運じゃなくて実力で這い上がってぇんだ 親の期待 女の視線 同級生のSNSでの栄光 全部、関係ないはずなのに 胸の奥がチクチク痛ぇのは、なぜだろうな? 負け犬で何が悪い 吠える声すら奪われた夜に 涙も出ねぇまま煙くゆらせ 俺らのLifeはここからさ 誰も見てねぇ舞台の下で ボロボロの靴が光るまで 転んで擦りむいた膝抱えて まだ終わっちゃねぇって笑ってんだ Money, Fame, Power…全部置いとけ 俺らに必要なのは“Stay Real”だって気づけ 惨めな夜に交わす缶チューハイ たったそれだけが俺らのPeace Sign 信じれる仲間も数えるくらい でも一人でもいりゃ、それが答えじゃない? 愛され方わかんなくても せめて自分くらい、自分を嫌わないでいたいよな ボロボロのまま抱きしめる夢 誰にも見せねぇノートの隅のラップメモ そう、これは俺たちの“負け犬の歌” だがな、まだ何も終わっちゃいねぇからな 負け犬で何が悪い この咆哮が夜を裂く 涙も乾いた街のすき間で 火を灯すように生きてくんだ 誰も見てねぇ今この瞬間に 俺は俺を肯定してやる 転んだ数だけ韻を刻め まだ終わっちゃねぇ、ここからだ

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