あゝ なんて綺麗なの なんて素敵なお顔なの 羨ましいわ 妬ましい 浅ましいこの考え方が 疎い あゝ なんて綺麗なの なんて素敵なお顔なの 宝石みたいな大きな瞳 触れたら壊れそうな 輝きね あゝ なんて綺麗なの 息をするのも 忘れるくらい 私の全部 くすんで見えて 笑えないわね こんな心じゃ あゝ あなたは完璧で 少し歪んだ私が滲む 見上げるたび 影になる それでも見ていたいの スッと通った高い鼻筋 横顔さえ 絵みたいで 長い美しいまつ毛まで 瞬きするたび 嫉妬が舞う あゝ なんて綺麗なの どうして世界は 優しいの あなたのため だけみたいで 私の席は 端のほう あゝ あなたは完璧で 欠けたところが 見つからない 泣きたいくらい 羨んで それでも 目を逸らせない こんな自分が いちばん嫌い 汚れていくのは 心のほう それでも今日も 目で追ってしまう 救われたいのは 私だった あゝ なんて綺麗なの もう何度 こぼした言葉かな 声に出すたび 苦しくなって 少しずつ ほどけてく憧れ あゝ あなたは完璧で 届かないから 好きでいられる 傷だらけでも 立っていたい あなたを見上げる この場所で


