
[Intro] 父さんの 骨を 拾いに 行く 一年 遅れて 一人で 潜る [Verse 1] 丸い 粒の 砂を 踏んで ポケットに 電池を 詰めこんで 浜の 端の 人だかりを よけて 倒れた 木の 陰から 波へ [Pre-Chorus] 外れにくい 留め具を 鳴らして 左手に マスク 息を 五つ [Chorus] 骨を 拾いに 骨を 拾いに 一度も 見舞わなかった 足で 一人で 潜らない 約束 破って 網の 袋を 留め具で 繋いで 骨を 拾いに 骨を 拾いに 霧の 向こうへ 水を 蹴って 父さんの 骨を 拾いに 行く [Instrumental] [Verse 2] 父さんが 切らせようと した 夜 十五で 家を 出て それきり 病院より 海を 選んだ 人 中身の ない 墓の 前でも 泣かず 靴に 唾を 吐かれた 町を 抜けて あの 夜から 潜って ない 海へ [Pre-Chorus] 留守電で 頼まれても 行かず 誰も 頼まない 朝に 行く [Chorus] 骨を 拾いに 骨を 拾いに 一度も 見舞わなかった 足で 一人で 潜らない 約束 破って 網の 袋を 留め具で 繋いで 骨を 拾いに 骨を 拾いに 霧の 向こうへ 水を 蹴って 父さんの 骨を 拾いに 行く [Instrumental] [Bridge] 骨の ための 網に 長い 腕が 外れにくい 留め具ごと 呑まれた 鯨の 腹の 真っ暗で 墓の 前で 乾いて いた 目が 昔の ように 泣いた [Final Chorus] 骨を 拾いに 骨を 拾いに 一度も 見舞わなかった 足で 一人で 潜らない 約束 破って 網の 袋を 留め具で 繋いで 拾いに 来たのは 父さんの 骨 拾われたのは この 骨の ほう 骨を 拾いに 骨を 拾いに [Outro] 父さんの 骨を 拾いに 行った 一年 遅れて 一人で 潜った

