タイムライン流れてく ウェディングドレスと赤い顔 久しぶりって通知の奥で 知らない苗字になってた 「元気してる?」の一言も 打てずに閉じたトーク画面 祝福スタンプ押しながら ちょっとだけ胸が痛む あの時もっと素直なら あの日もう一歩踏み出せたら 今ごろ俺はどこで 誰の隣にいたんだろう たられば たられば 数えきれない夜を越えて もしも なんて言葉で 今を消したくはないけど みんな結婚してるなって ふと我に返る帰り道 でもさ だからこそ この歌が生まれたんだろ まぁ、いっか 冷蔵庫にはビール一本 洗濯物は溜めっぱなし 大学生みたいな部屋で 一人分の生活をしてる 誰にも怒られない自由と 誰にも待たれない静けさ 羨ましいのはたぶん 幸せそのものじゃなくて 「選ばれた未来」よりも 「選ばなかった未来」のほうが やけに美化されるのは なんでだろうな たられば たられば 口に出せば軽くなるけど 戻れない時間ばかり 上手に思い出にできない あの時こうしてたらって 今も心が騒ぐけど それでも今は今だ ここに立って歌ってる 俺は俺だろ 正解なんてわからないまま 選ばなかった道を想う でもこの部屋の静けさも 確かに俺の人生だ たられば たられば それでも今日も息をして 後悔も抱えたまま 少しずつ歳をとる みんな結婚してるなって 笑いながら言える日まで 遠回りのこの道も 悪くないって思えたら それでいい