矛先を収めよ その異物を殺してはならぬ --- 天国の調査官である わが真眼は欺けぬ 悪魔の形 悪魔の匂い だが……どうしたことだ 観測されるべき悪の念動 その数値が読み取れぬ 澱みもなく 濁りもなく ただそこに無がある 天国に紛れたこの異物 罠なのか それとも見たこともない 新種の兵器か 震えているその瞳には 殺意さえ宿ってはいない 我らは悪を討つもの だが悪がないものを 一体どうやって裁けばいい 己を何者と答えることもできぬ人形め 高位の神の神受を待たねばならぬ 光の籠に閉じ込めよ 不浄な血を天国に落とすな 地下牢獄へ連行せよ お前のその空っぽな魂の正体を 暴いてくれる -------------------- 交響詩「ー」シリーズ https://suno.com/playlist/2b1d48d4-5c42-48da-9614-ee36dbe35a05


