Song Cover Image

目眩く、巡る快楽という名の、強依存(Ωdim⁷)

[Intro, Instrumental] [verse 1a] 告白なんて ただの事故 好きじゃなかった ほんとはずっと でもあんたの目は空っぽで 何色にでも染まりそうで だから拾った だから壊した だからわたしの指で 息の仕方から教えた [Verse 1b] 服も癖も 言葉も視線も 笑う場所まで選んでやった やさしさじゃない あれは趣味 わたし好みに削っただけ 従順になるほどかわいくて 馬鹿になるほど愛おしくて 気づけばあんたの骨の奥に わたしの声が住みついてた [Pre-Chorus] ねえ 誰のものになったの ねえ 自分の名前まだ言えるの わたしが撫でれば赦された顔で わたしが黙れば死にそうな顔 そんなふうにしたのは そう わたしだった [Chorus] 育てた 飼った 沈めた 縛った 帰る場所までひとつにした 愛じゃないのに愛より深く 傷より甘く食い込んだ 馬鹿な男に仕立てたあとで 馬鹿な女にわたしもなった ふたりで堕ちた底のぬるさを 運命みたいに舐めていた [Break] やめて 行かないで うるさい 抱いて 違う ちがわない 欲しい 欲しくない きれいじゃない声ばっか増えて 最後は息だけ揃ってた [Verse 2] 今度はあんたの好みに寄せて 髪も爪も夜の匂いも変えた 依存させたかったはずなのに 依存していたのはこっちだった 依存させたかったはずなのに 依存していたのはこっちだった 獣みたいに朝を汚して 言葉のかわりに熱で許して 賢さなんか脱ぎ捨てた部屋で ふたりとも人間をやめてた [Chaos] 好き 嫌い 好き 嫌い 好き 要る 要らない 要る 要らない 捨てないで 捨ててみて 嘘 無理 試して 壊して 縋って 嗤って あんたはだんだん軽くなって わたしはだんだん醜くなった 飽きた目だけがほんとの答え わかってたのに まだ踊った [solo, Buildup] [Chorus] 育てた 飼った 沈めた 縛った 帰る場所までひとつにした わたし色だったはずのあんたは いつしか安い空白になった 馬鹿な男はもうどこへ行っても 誰にもまともに愛されない 馬鹿な女はそれでも待ってる 捨てられた日の静けさで [Bridge] 帰ってきても地獄 帰ってこなくても地獄 そんなこと最初から知ってた あんたはもう誰にも馴染めない そうなるように少しずつ 仕向けていた節もある 思い出と侮られた今を重ねる夜が いちばん甘いと知ってしまった [Final-chorus] 思い出はやさしい拷問 いまの惨めさをよく照らす 虐げられたぶんだけ濃くなる 消えない癖みたいな幸福 帰ってくるまでで生きている 帰ってこないかもでも生きている 抱かれていた夜の名残りと もう抱かれない今を並べている [Short Break] [Outro] 冷えた部屋でひとりきり あんたの影だけ濃くしていく みじめなほど深く沈むたび それでもどこか満たされていく 最初から少し望んでいた こういう馬鹿な女になること いちばん救えない顔をして それでもあんたで息をしてる