雑踏に消えゆく 優しい歌 すれ違う足音に 心が少し揺れる いつか置き忘れた 強い想いを ポケットの奥で ずっと探している 急ぎすぎて 疲れてしまった日は キミの声に導かれて そっと「ただいま」とささやくよ 溢れ出す葛藤が 涙にしかならない時は すぐ隣で キミがそっと手を繋いでいる そのまま二人で 眠りにつけば 夜空に溶けるキラキラのヒカリが 「頑張ったね」と優しくほほ笑むから La-la-la... 夜空に響く愛しさのまたたき Ah... 空を突き抜ける光のように 忘れたいわけじゃない 閉じ込めたわけでもない ただ立ち止まることが 怖かっただけ 今はただ ココロの向くままに 星を見上げて 深呼吸をする 冷たい風さえも 温もりに変わる キミと過ごすこの時間が 明日へ向かう合図になる 形のない不安に 押しつぶされそうな夜は キミの胸に預け 私の弱い部分も全部 明日の光が 街を包む頃には 新しい風が 頬をなでてくれるから 信じる強さを もう一度思い出せる 見上げた夜空の向こう 遠い日の自分が手を振る 「大丈夫、まだ歩けるよ」って 声にならない声が響いた 迷い続けた日々も すべて意味に変わるから 恐れずに一歩ずつ 進んでいけばいい 見上げた空の高さに 背中を押されて 私たちはまた 手を取り合って歩き出す ココロの向くままに 光のほうへ 忘れたいわけじゃない 思い出したいわけでもない 今はただ、キミのとなりで……



