[Intro] [1st Verse] 雑踏(ざっとう)に溶ける 灰色のシルエット 誰の瞳(め)にも 映らないまま 指先ですり抜ける 確かな現実 色彩(しきさい)を失くした 剥製(レプリカ)の街 [Pre-Chorus] 鏡の奥 問いかけた 「僕は此処に在るのか?」 答えは 吐き出した 溜息と共に 虚空へと 消えていく [Chorus] 透き通る境界線の向こう側で 叫ぶ声さえ 景色に変わる 塗り潰してくれ その無関心で 僕は此処に いないのと同じだから [2nd Verse] 足跡さえ残せない 柔らかな泥濘(ぬかるみ) 差し出された手は 空を切るだけ 優しさという名の 残酷な「空白」 孤独よりも 深い絶望(いろ)に染まる [Bridge] (Lo‑fi)石を投げろ[罵声を浴びせろ 痛みが唯一の 存在の証明(あかし) 視界から 意識から 完全に 僕を 抹消(デリート)して……! [Last Chorus] 透き通る境界線の向こう側で 叫ぶ声さえ 景色に変わる 塗り潰してくれ その無関心で 僕は此処に いないのと同じだから [Outro] 独りきり 忘却の淵で 微笑む影に 陽は二度と差さない


