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赤いゴム痕が消えるころ -Zero Pressure Night-

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V5.5

オフにする... ぜんぶ...   午前一時 ドアを閉めたら  今日を縛った 鎧を脱ぐ ウエストに残る 赤いゴムの痕  指でなぞって 深い溜め息 床に落とした 布地の抜け殻  部屋着も 締め付けも 床に置いてく   ひんやりシーツに 滑りこむ足先  体温が じんわり 境界線を溶かす 何にも包まれない 無防備な夜が  静かに 私を ほどいてゆく   ウエストの赤い線が ゆっくり消えてく  締め付けを捨てた素肌が シーツの海で息をする 重力も 建前も 全部オフにして  Zero pressure, freedom in the sheets, とろける夜に 沈みこむだけ Yeah... So free...     エアコンの風が 太ももを撫でて  締め付けゼロの 自由が満ちる 誰の目もない 深夜二時の聖域  摩擦のない世界で 手足を伸ばした   スマホの光も うつ伏せに伏せて  明日の予定は 暗闇に置いてきた 素肌とコットン ただ重なる音  瞼が 重たく 落ちてゆく   シーツのうねりに 身体を預けて  縛られていたことさえ 忘れてゆく微睡み 呼吸のたび 広がる 素肌の空間  Zero pressure, touch of the night, 波間に浮かぶ 私だけの時間     ゴム紐の檻は もう床の上 なにも着ていない だからこそ  私は 完全な 私になれる...   ウエストの赤い線は すっかり消え去り  溶けあう素肌が 夜とひとつになる 締め付けゼロの 圧倒的な安らぎ  Zero pressure, living in peace, 微睡みの海へ 深く落ちてゆく   おやすみ... ぜんぶ、ほどけたよ...