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息切れるまで

[Verse 1] 駅前ガラス越し 君笑ってた くだらねー話で 声ひっくり返ってさ 世界ちょっとマシに見えて 正解も間違いももうどうでもいいやって [Pre-Chorus] ほら 大人ぶんのやめて 明日待つとか抜きで 君の目が揺れりゃそれで 今だけ全部置き去りで [Chorus] 走れ 息切れるまで 泣いても笑っても戻れない夜を くだらねー歌で塗りつぶせ 壊れるくらいがちょうどいいや [Verse 2] 信号赤とか見なかったフリで 誰が決めたんだよそんなルールって 肩ぶつけ合って意味もなく笑って 拳突き上げて空に投げた [Pre-Chorus] なあ 正しさの鎖とか 切る勇気なんてなくても 君が笑えばそれでいい 間違いだらけで構わない [Chorus] 走れ 息切れるまで 泣いても笑っても戻れない夜を くだらねー歌で塗りつぶせ 壊れるくらいがちょうどいいや [Bridge] 散らかった夢のカケラ 拾い集めてもバラバラ 完成しなくていい 不格好なままで突っ走れ [Final Chorus] 走れ 声枯れるまで 転んで転んでそれでも叫べ くだらねー歌で生き抜け 壊れるくらいがちょうどいいや [Chorus] 走れ 息切れるまで 泣いても笑っても戻れない夜を くだらねー歌で塗りつぶせ 壊れるくらいがちょうどいいや ------------------------------------------------------------ ## ライナーノーツ|息切れるまで ## この曲は、くだらなくて、どうでもよくて、でもそれが一番大事な「瞬間」を描いている。 駅前のガラス越しに笑う君、信号を無視して駆け抜ける夜、意味のない拳上げ。 ──その全部が正解でも間違いでもない。 むしろ「どっちでもいいや」と思える自由さこそが、若さの輝きであり、壊れるくらい全力で生きられる理由。 大人になれば“正しさ”や“ルール”に絡め取られる。 でもこの歌の主人公は、それを振り切る勇気もまだない。 だからこそ、君と一緒に笑うだけで「全部間違いでもいい」と言えてしまう。 その危うさと無鉄砲さが、青臭くて、胸を打つ。 “くだらねー歌で塗りつぶせ”という叫びは、世界を変えるための宣言ではない。 むしろ、世界に迎合しないための小さな抵抗であり、魂の証明だ。 完成しなくてもいい、不格好でもいい──それでも前に進んで叫ぶ。 この曲は「青春の不完全さ」をそのまま肯定し、爆音で鳴らすアンセムだ。