泥のついた靴乾かないまま 遠い灯りを見ていた 長い廊下を風が抜けて 振り向いても誰もいない どこまで行けば終わるのか 考えないで歩いてた 呼んでほしくて 呼んでほしくて 声のない方へ行く 名前だけが遠くなって 背中を押していく 触れられないこの手はまだ 風を掴んでる 渡された地図 東への線 帰る場所は書いてない 同じ景色を何度も見て 同じ場所を離れていく 理由もなくて意味もなくて それでも足は止まらない 呼ばれなくても 呼ばれなくても それでも歩いていく 夜の向こうに何かあると ずっと思ってた 届かないと知りながら 手を伸ばしてた やさしい人ほど何も言わない ただこの剣を持たせた 小さな袋開けないまま また旅に出る 呼んでほしかった 呼んでほしかった ただそれだけだった 東の空はまだ暗くて 朝は来ないけど それでもまだ歩いている 名前の向こうへ