静かすぎる部屋で 音が生まれる前の震え 名前のない衝動が 喉の奥で眠ってる 触れたはずの真実は いつも少しだけ遅れて 形になる前に 影だけを落として消えた Maria 誰も聴いていない声で 世界をずらしていく Maria 意味になる前の痛みが まだここで鳴ってる 時間が壊れる音 思考が裏返る夜 正しさはいつも 一歩後ろで息をする 願いとノイズの境界線 踏み外したまま歩く 救いなんて言葉は 最初から信じてない Maria 誰も触れられない場所で 真実を歪ませる Maria 美しさと不安が 同じ温度で揺れてる 忘れられた未来 思い出せない過去 その隙間にだけ 本当の音がある Maria 誰も聴いた時 全てが少し壊れて Maria 壊れたままじゃないと 聴こえないものがある 声が消えたあとも 耳鳴りだけが残る それが答えなら もう言葉はいらない Maria 誰も聴いた時 世界は初めて 音になる



