
[Intro] また来た。 あの人の手 今日は何色? 赤? 青? ピンク? 「あ、キラキラ!」 指を見るたび 違う色 僕たちはそれを こう呼んでいる 「爪の服。」 [Verse 1] 月曜日は赤 次に来た日は青 花が咲いたり 星が光ったり 一本ずつ 違う日もある 「人間の爪って おしゃれだね。」 「毎回 着替えるんだ。」 今日もドアが開く 「あ、来た!」 みんなで手を見る …… 「え?」 何もない。 [Pre-Chorus] 色もない 花もない キラキラもない 「爪の服……」 「ないの?」 [Chorus] 爪の服、ないの? 今日はどうしたの? いつもあんなに おしゃれなのに 「お金ないのかな?」 「まさか仕事が……」 …… 「つぶれた?」 「大丈夫かな……。」 みんな本気で 心配してる もちろん本人には 聞こえてない [Verse 2] その人はいつもの Machine の前へ 財布を開いて チャリン。 …… 「え?」 もう一枚 チャリン。 カチッ。 「お金あるじゃん!」 「ちょっと待って!」 「爪の服を 先に買って!」 「今日は僕たち いいから!」 「貯金してーっ!」 [Bridge] それから数日 ドアが開いた 「あ!」 みんなが見るのは やっぱり指先 キラキラ ぴかぴか 花までついてる …… 「戻ってる!」 「よかった!」 「立て直したんだ!」 誰も本当の理由は 知らないけれど みんなちょっと 安心した [Final Chorus] 爪の服、あったね! 今日はずいぶん 豪華だね 赤も 金も キラキラも 「よかったね。」 「頑張ったんだね。」 勝手に心配して 勝手に安心して 今日も Capsule は 指先を見てる [Outro] チャリン。 「あ。」 カチッ。 …… 「ねえ。」 「何?」 「あの日 ガチャしなかったら――」 「言うな。」 「爪の服、 もっと早く買えたんじゃ……」 「それは言うな。」 チャリン。 …… 「って、 もう一回やるの!?」 カチッ。

