一つずつ一歩ずつ、置いてきた あの手の中の優しさも あの笑顔の陰の空しさも 弱く、ただ涙と別れ、 ひとり、ふられ、落ちてゆく。 誰が愛を望んだのか その苦い果実の味を知って なおのこと嘘をつく2人が 悪魔のささやかな話が 私達を引き裂くのには 十分だったものならば そのまなざしで教えて欲しい 愛など偽りだってことを。 そんなまなざしを忘れないでくれ 君はそんな顔をしないはずだ。 僕らに悲しみなどなかっただろう? 旅行の計画を立てた そんな8月が今に訪れる。 後回しにしていた ホテルのキャンセル料を払って 全部自分が悪かったと思えばいいだろ それくらいにその計画は とても、とても楽しそうだった。 誰が愛を望んだのか その苦い果実の味を知って なおのこと嘘をつく2人が 悪魔のささやかな話が 私達を引き裂くのには 十分だったものならば そのまなざしで教えて欲しい 愛など偽りだってことを。 そんなまなざしを忘れないでくれ 君はそんな顔をしないはずだ。 僕らに悲しみなどなかっただろう? あるわけがないだろう? だから今が苦しいんだろう? だから今すぐ教えてくれよ あの眼差しは嘘だったって、 俺は騙されていたんだよって。 そのまなざしで教えて欲しい 愛など偽りだってことを。 そんなまなざしを忘れないでくれ だって俺は君のまなざしを ずっと前から手放せないまま 手放せないままだから。