
午前2時を回る 手の中のぬるい泡 スクロールだけの指が止まる 窓の外、滲む街の灯り 遠くでサイレンが響いて消えた 貨物列車がレールを軋ませる音 この部屋だけ時間が止まったみたい わたしだけが取り残されたような 星屑の街で 息をひそめて 名もなき光のひとつになる 寂しいとは少し違う この静けさが 今はただ、悪くないと思えたんだ 打ちかけて消したままの言葉 「元気?」とか、ありふれてるのに 冷蔵庫の低いハミングだけが 夜の静寂に溶けてく… どこかで誰か笑い合ってる声 わたしだけが色を失くしたみたい 世界から切り取られたような この部屋で息を吸い込んだ 星屑の街で 息をひそめて 名もなき光のひとつになる 寂しいとは少し違う この静けさが 今はただ、悪くないと思えたんだ でも…これでいいのかも 無理に笑うよりずっと ガラスに映る冴えない顔も 今の、本当の わたしだから 星屑の街で 息をひそめて 名もなき光のひとつになる 寂しいとは少し違う この静けさが 悪くないと、そう思えるから… Um…

