
[Verse 1] 陽炎立ち昇る 遠い記憶の淵 縁側で微睡む 幼き日の幻影 花明かりに誘われ 駆け抜けた畦道 遠花火の余韻が 今も胸を締め付ける [Pre-Chorus] 玉響の時に 置き去りにした 無垢なる約束は 幾星霜を経ても色褪せず 蝉時雨の残響が 耳の奥で鳴り止まない [Chorus] あぁ 還りたい あの茜空の彼方へ 金木犀の香りが 秋風に溶ける頃 涙腺を揺らすのは 抗えぬ郷愁 母の背で聞いた 子守唄が聴こえる [Verse 2] 星月夜に見上げた 悠久の銀河 雁渡しの風に 秋思を重ねて 冬木立を抜ける 木枯らしの調べ 風花舞う空に 愛しき面影を探す [Pre-Chorus] 泡沫の世と 知りながらも 心の水鏡に 映し出す美しき故郷 夕凪の静寂に 魂は帰す [Chorus] あぁ 還りたい あの茜空の彼方へ 金木犀の香りが 秋風に溶ける頃 涙腺を揺らすのは 抗えぬ郷愁 母の背で聞いた 子守唄が聴こえる [Bridge] 移ろいゆく季節が 幾度巡ろうとも 魂の緒に結ばれた この麗しき景色 五感を震わせる 幽玄なる日本の息吹よ どうか、永遠に 私のなかで生き続けて [Chorus] あぁ 抱きしめたい あの茜空のすべてを 初雪の便りが 頬を静かに濡らす頃 胸の奥底で灯る 確かなる温もり 愛しき日々の欠片が 明日を照らす [Outro] 木漏れ日のなかで そっと目を閉じる 誰しもの心に眠る 故郷の詩 美しき四季よ 永遠に…… [Fade Out]

