無意識に掻いた体は 赤く盛り上がってどうしようもないや 『自分などどうでもいい』と ひとり盛り上がって馬鹿馬鹿しいよな 気づいた時には終わりだ 僕の痛みなんて知る由もないな 感傷に浸る時間は 腐るほどあって虚しい限りだ 哀れ、天晴と自分をおちょくりながら 作り笑いをしてしまうんだよ 掻き毟った傷が治らないんだ どこかで傷つけたかもわかんないけど カサブタになる前に剥がしたくなるんだ この痛みが未だ治らないんだ 痒みでミミズ腫れしてしまったような 心の痛みまで ねえ、無くさないでよ 僕の生きる理由まで ねえ、奪わないで? 乾いてく喉の乾きは 水を飲み干しても変わりはしないや 自暴自棄になることもさ 慣れっこでどうでもいいと ひとり溺れちゃって救いがないよな 破れかぶれと自分を蔑みながら 目線思わず逸らしちゃうんだよ 血の滲んだ膿が気になるんだ 思わず人前で隠しちゃうんだけど 望んでもないものを期待されちゃうから この痒みが未だ収まらないんだ いつまで経っても消えずに残ってると 期待で心まで ねえ、潰さないでよ 僕の歩む一歩まで ねえ、待てないの? 掻き毟った傷の数だけ僕は 自分を何度も振り返ってきたんだ 人前で堂々と言えることじゃないが 何事も無駄になんてならないよ 掻き毟った傷が治らないんだ どこかで傷つけたかもわかんないけど カサブタになる前に剥がしたくなるんだ この痛みが未だ治らないんだ 痒みでミミズ腫れしてしまったような 心の痛みまで ねえ、無くさないでよ 僕の生きる理由まで ねえ、奪わないで?