Song Cover Image

甘い身だしなみ

+ Show full styles
V4.5-ALL

[Verse 1 - soft seductive, slightly shy] 紙袋から出てきた 鈴付きの首輪 妹が後ろから そっと首に巻きつける カチッ… 少しきつい締め付けに 体が熱くなる [Pre-Chorus - breathy whisper] 「音が鳴るのは…恥ずかしい」 「家の中だけだよ?」って 耳元で甘く [Chorus - sensual, moans, purring] チリンチリン 激しく鳴らして 首輪付けられて 体が疼いてくる チリンチリン 抑えきれない声 「嫌じゃないけど…」って 潤んだ目で ごろごろ 甘く溶ける喉 鈴の音と混ざって 部屋に 響きわたる これは身だしなみ なんて嘘 妹に蕩かされる 甘い時間 [Verse 2 - playful but needy] ネコじゃらし 届かない位置で揺らして 瞳が揺れて 腰がくねりだす 「興味ない」って言いながら 前足が疼いて もう我慢出来ない [Bridge - intimate, increasingly desperate] ブラシが背中を ゆっくり 這うたび 敏感なところ 火照ってゆく 尻尾が勝手に 絡みついて 「……もう少し強く」って 声が漏れる [Final Chorus - passionate, seductive, moaning lightly] チリンチリン もっと鳴らして 首輪の感触に 感じすぎてしまう チリンチリン 甘い吐息 混じり 「近所迷惑です…」って 体は素直すぎて ごろごろ響く声は もう止まらない 妹の指に すっかり蕩かされて エロねこは今日も 首輪に繋がれて 甘く 鳴いている [Outro - close-mic, soft, satisfied, sleepy whisper] チリン… チリン… はあ… はあ… 「これは…美容です…」 ふふ --- 【試作ちゃん原作】 「身だしなみです」 妹ねこが、紙袋を抱えて帰ってきた。 「おねいちゃんにプレゼント」 エロねこは本から顔を上げた。 「急に何?」 妹ねこが取り出したのは、細い革の首輪だった。 小さな鈴がついている。 エロねこは黙った。 妹ねこが聞いた。 「嫌?」 「嫌ではないけど」 「けど?」 エロねこは首輪を指先でなぞった。 「音が鳴るのは、少し恥ずかしい」 妹ねこは笑った。 「家の中だけならいいじゃん」 エロねこの耳が赤くなった。 「家の中だけ……」 「なんで復唱したの?」 「使用条件を確認しただけです」 妹ねこが首輪をつける。 カチッ。 鈴が小さく鳴った。 チリン。 エロねこの背筋が伸びた。 「……少し、きつくない?」 「指二本入るよ」 「そういう確認を声に出さないで」 「首輪の話だよ」 エロねこは顔をそらした。 「当然です」 ⸻ 妹ねこは紙袋から、次の品を取り出した。 先端に羽根のついた猫じゃらし。 エロねこは冷静に言った。 「子ども向けだね」 妹ねこが、目の前で軽く振った。 ふわっ。 エロねこの瞳孔が少し開いた。 「興味ない」 妹ねこが反対側へ動かす。 ふわっ。 エロねこの顔も動く。 「見てるじゃん」 「危険物の動線を確認しています」 妹ねこが、届きそうで届かない位置へ揺らした。 エロねこの前足が、ぴくっと動いた。 「取らないの?」 「焦らされると冷めるタイプなので」 妹ねこは猫じゃらしを止めた。 エロねこが言った。 「……止めるの?」 「冷めたんでしょ?」 「急に止めるのも、配慮がないと思う」 「面倒くさいタイプだ」 妹ねこが再び振る。 エロねこは無表情のまま飛びついた。 チリンチリンチリン。 妹ねこは言った。 「鈴、めちゃくちゃ鳴ってるよ」 エロねこは床に落ちた猫じゃらしを押さえながら答えた。 「これは捕獲です」 「しっぽまで膨らんでるけど」 「業務上の興奮です」 「何の業務?」 「害獣駆除」 「自分も猫なのに」 ⸻ 遊び終わると、エロねこの毛は乱れていた。 妹ねこはブラシを持ってきた。 「ほら、座って」 「自分でできる」 「背中、届かないでしょ」 エロねこは少し迷ってから、妹ねこに背を向けた。 ブラシが首元から背中へ、ゆっくり通る。 すっ。 エロねこの肩から力が抜けた。 妹ねこが聞いた。 「気持ちいい?」 「普通」 もう一度。 すっ。 エロねこのしっぽが、妹ねこの腕へ巻きついた。 「しっぽは気持ちいいって言ってるけど」 「しっぽの見解は、本人の意思と一致しない場合があります」 「本人の意思は?」 エロねこは少し黙った。 「……もう少し強くてもいい」 妹ねこの手が止まる。 エロねこが振り返った。 「ブラッシングの話です」 「何も言ってないよ」 「誤解防止です」 妹ねこは笑いながら、もう少し強くブラシをかけた。 エロねこの喉が鳴る。 ごろごろごろ。 首の鈴も鳴る。 チリン、チリン。 妹ねこが言った。 「おねいちゃん、音が多いね」 エロねこはクッションに顔を埋めた。 「首輪を外して」 「恥ずかしい?」 「近所迷惑です」 「ごろごろ鳴ってるのは首輪じゃないよ」 エロねこは顔を上げずに言った。 「猫の生理現象を、変な意味で解釈しないでください」 妹ねこはブラシを置いた。 「じゃあ終わりね」 エロねこの耳が立った。 「……もう?」 「普通だったんでしょ?」 しばらく沈黙。 エロねこは小さな声で言った。 「身だしなみとして、もう少し必要かも」 妹ねこは再びブラシを持った。 「はいはい」 チリン。 ごろごろ。 エロねこは目を閉じた。 「これは美容です」 妹ねこは言った。 「誰も聞いてないって」