
ねえ、その「ちゃん」付けは誰にでも言うの? ふわりふわり 期待だけさせて逃げるなら 最初から触れないでよ 私が教えてあげたあのプレイリスト 今頃誰の横で流してるんだろ 周りはみんな器用に遊んでるのに 私だけずっとバカみたいだよね キャンパスの笑い声が耳に痛くて 息を止めて歩幅を狭める 家族の生い立ちまで話したくせに あの日のおはようは嘘だったの? カラカラ鳴る氷の音が響く 甘い言葉なんていらない 態度で見せてよ ゆらゆら揺れるブルーライトの奥 私だけがいつも真剣勝負みたいで ただの「さん」付けのままの方が 傷つかずに済んだのかな 次の日早いかどうかなんて聞かないでよ そんな下心くらい透けて見えるんだから 地元の駅に着くと少しホッとする でもあの人が横にいないとやっぱり寒いや 変わらないでいることって罪なのかな またスマホの暗い画面見つめてる 1回の特別より100回の日常がほしい すっぴんの私を笑ってほしいのに ポロポロこぼれる本音が痛い もう誰も信じないって決めたはずなのに クラクラ眩しい嘘でもいいから 私の名前をもう一度呼んでみてよ 大人と子供の境界線で 迷子のまま朝を待ってる 駆け引きなんて脱ぎ捨てて もっと生々しい傷を見せ合いたい 綺麗に揃えられた前髪より 少し乱れた呼吸の跡を愛してよ ねえ、結局誰のことが好きなの? 聞けないまま 冷めたコーヒーを飲み干す ふわり、消えちゃえ

