[Intro] [Verse 1] 八十八の札を逆さに踏み越えて お前の影を追い詰めてゆく 鈴の音さえ今夜は邪魔になる 恨みひとつを胸に抱いて歩く [Verse 2] 一番札へ戻る道を選びながら 白い衣を闇へ長く引きずる 誰にも告げず願いを胸に隠して お前の名だけ何度も呼ぶ [PreChorus 1] 山門くぐれば戻れなくなる 最後の札へ足音を重ね進む [Chorus 1] 八十八の祈りを逆さへ並べ お前の運命を今夜奪い取る 震える手でも木槌を握りしめ 今宵こそ死国呪い巡礼を行く [Interlude 1] [Verse 3] 丑三つ時の社へ足を運びながら 月明かりさえ睨みつけてゆく 藁の人形を胸元へ強く抱いて 五寸釘だけ握りしめている [Verse 4] 古びた御神木の前へ立ち止まり お前の名札を釘で留める 木槌を振れば夜空まで響いて 眠る山まで音を返してくる [PreChorus 2] コーンコーンと木を打ち鳴らして コーンコーンと恨みを刻む [Chorus 2] 白い息さえ夜へ置き去りにして この一打へすべてを賭ける 逃げ道なんて最初から選ばず 今夜こそお前へ呪いを届ける [Interlude 2] [Bridge] コーンコーンと五寸釘を打ち込んで コーンコーンと心まで打ち抜く 涙を流すほど優しくないから 最後の一打を高く振り上げる [Chorus 3] 逆さ巡礼の果てへ辿り着いて 古い願いをここで終わらせる 木槌を振り切り名前を刻み込み 死国の呪いをお前へ残す [Outro] 夜明けが来ても私は帰らない 足音だけを山道の奥へ残す もう一度だけ木へ手を伸ばして 最後の音を深い闇へ響かせる [Fade Out Ending]