「普通ならさ」 その言葉を聞く度 昨日まで好きだった僕が 少しずつ隠れていく 好きな色も 好きな夢も 「変わってるね」で 終わらせないで 「空気を読めよ!」 それなら僕が 空気になればいい? 普通って何? 誰かと同じなら 安心なの? 普通って何? 「そんなのエゴだ」 僕の選んだ物まで 間違いにしないでよ 「みんなそうだから」 その"みんな"は 誰が決めたの? 「そのほうが楽」 「そのほうが無難」 聞き飽きた言葉が 今日も並んでる 本音をしまえば 褒められるけど その代わりに 僕は何を失うの? 普通って何? 黙っていれば 大人なの? 普通って何? 「そんなの自己満だ」 そうやって 言葉を飲み込む度 僕じゃない僕が 増えていく 違うことは 間違いじゃない 誰かに合わせるために 生まれてきた訳じゃない 普通って何? 誰かが決めた形を なぞること? 普通って何? 僕が僕のままでいることは そんなに可笑しいの? 答えはまだ 見つからなくていい ただひとつだけ 誰かの「普通」で 僕を消したくない


