
[Verse 1] 海の真ん中に 風の塔 今日も街から 風がやってくる 木の匂い 花の香り 自転車が走る音 誰かの笑い声 ビルの色 空の青 見えないはずのものまで 風は集めていく [Pre-Chorus] 魚たちが泳ぐ その下へ 海の底より もっと下へ ひゅう―― 風が 降りていく [Chorus] 風の塔から 海より深いところへ 木の匂いも 花の香りも 空の青さも 街の声も ぜんぶ抱えて 降りていく 海の中より もっと深い場所にも 今日の街から 風が吹く [Verse 2] 熱いコーヒー カップのぬくもり 落ち葉を踏んだ ぱりっという音 焼きたてのパン 甘い味 切ったレモンの すっぱい香り そんなものまで 持っていけるの? 風に聞いたら ひゅう―― 何も言わずに また下へ [Bridge] 魚も知らない 深い場所 太陽も 見えない場所 それでもそこに 花の香りがあって パンの甘さがあって 空の青が 少しだけある 見えないけれど 街はちゃんと ここまで来てる [Final Chorus] 風の塔から 海より深いところへ 笑い声も 自転車の音も コーヒーの熱も レモンの酸っぱさも 今日という街を いっぱい抱えて ひゅう―― 海の底より もっと深く 風は今日も 吹いている [Ending] 長いトンネルを 抜けたら 本物の空が 待っていた 青い空を 見上げて思う …… この色も さっきここを 通ったのかな

