
Good evening, darling Or good morning, maybe I don't really care Come closer 古い館の 地下二階 陽が沈んだって 知らないね 百年くらい 誤差だろう 時計なんて 誰が見る カーテン閉めたの いつだっけ 埃も今じゃ インテリア 世界が勝手に回るなら 俺は寝てても 構わない あぁ 血ならそこにある 冷蔵庫の 二段目 悪いけど ストロー刺して ついでにこっちへおいで 棺の中から ごきげんよう 今日も律儀だね 眷属ちゃん 面倒なことは 明日にしよう その明日が来るとは 言ってない 狭い? 案外そうでもない ほら もう少しこっち寄って 何百年でも 眠れる夜に 君ひとりくらい 入るだろ So close your eyes Forget the time Good night, my familiar 一緒に寝ようぜ 本を開けば 人間は 飽きもせずまた 恋をする 会いたいだとか 寂しいだとか よくまあ名前をつけるよな 俺には別に わからない 眠けりゃ眠れば 済む話 なのに君が 遅い夜だけ 妙に寝返りが増えるけど まあ 棺が広すぎる たぶんそれだけのこと 考えるのも面倒だ 帰ったなら こっちおいで 棺の中から ごきげんよう 今日もご苦労さま 眷属ちゃん 掃除も食事も 任せたけれど 感謝くらいなら ちゃんとしてる 世界がどれだけ 変わっても この部屋だけは 同じでいい 何百年でも 眠れる夜に 君がいるなら なおさらね Stay for a while No need to rush Good night, my familiar 明日もよろしく 昔のことは よく覚えてる 王の名前も 滅びた街も くだらない詩の 一節だって 聞かれりゃいくらでも 話せるよ なのに昨日 君がいなかった数時間 何をしてたか 思い出せない ……まあいいか Thinking is exhausting Come lie down with me 棺の中から ごきげんよう いつもの場所だよ 眷属ちゃん 起きてる理由も 特にないから 君が来たなら もう寝よう 狭けりゃ俺が 少し詰めるよ それくらいなら 面倒じゃない 何百年でも 変わらない夜 ……だったはずなんだけどな まあ どうでもいいや ほら ここ入りなよ Close your eyes Stay by my side Good night, my familiar また明日 たぶん 夕方に

