
[intro] ランタンがキラキラ 街は仮装パレード オレンジとムラサキが眩しくて アタシは目を伏せた ホントはうかれているはずだった ハロウィンナイトなのに泣きたい 部屋のいりぐちにはおばけのリース 魔女のマスコットが仲良くならぶ こんなトキにキミがこれないなんて アタシはまだ片づけることもできずに ひとりさみしく話しかけるシャレコウベ カタカタとアゴが震えて、 あいかわらず、キモい。 トリック オア トリート 誰かアタシに愛の手をちょうだいよ [interlude break] 研いだ刃がキラキラ 自慢の出刃包丁 パンプキン・パイが食べたくて アタシはカボチャを両断する せっかくだから美味しく作るぜ ハロウィンのディナー サックさくのキジに焼き上げて キミの分までお皿にとりわけたよ こんな夜は無駄にテンションを上げようよ アタシは魔女の帽子を被り そして再び話しかけるシャレコウベ ガチガチと歯が鳴った あいかわらず、キモい。 トリック オア トリート 誰かアタシにデザート食べさせて ピロリロリンと着信が光る オレンジとムラサキのネオンカラー われながらやりすぎてる キミからのメッセージ 「やっぱり間に合わないかも」 えーと、ソウデスヨネ 期待するんじゃないアタシ、 また涙がチョチョぎれる 今宵は魔女ですからね! ステッキでたたくシャレコウベ コロコロ転がった。キモい。 トリック オア トリート 誰かアタシに愛の手をちょうだいよ トリック オア トリート 誰かアタシにデザート食べさせて [interlude instruments break] 魔法が効き始めるじゅうにじまえに 玄関のチャイムが鳴った。 アタシはそっと手にするシャレコウベ キミにも見せてあげるね。 き、キモい。 トリック オア トリート 二人でたべるパンプキン・パイは、ウマい。


