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読まれない題名のない物語

(Intro Verse) 図書館の終わり 誰もいないフロアの静けさ 明日もここで 会えるなら それでいい (Verse 1) 静かな部屋の 窓際で 埃を纏った 古い図鑑の隣 あなたはいつも 同じ席に座り 秒針の音を 遠くで聞いている (Pre-Chorus 1) 三メートル先の 光の届く場所で あなたの存在が 確かな重みを持つ 空気の粒を 数えてしまうほど 私はただの あなたの ぼうかんしゃ (Chorus) 題名のない本に おびを掛けるなら このままと 願います 私をどうか 脇役にして 永遠に続く この時間だけ 願います (Verse 2) その本の表紙に 指先で触れる 貸し出しカードに 綴られた名前を見る 私にとって あなたは透明ないちぎょう 次のページを開く 勇気は持てない (Pre-Chorus 2) 同じ時間を 呼吸しているだけでいい この静寂が 壊れるなら 私はこの席を立てない あなたの物語を 見ていたい (Chorus) 題名のない本に おびを掛けるなら このままと 願います あなたに触れるより 遠くから眺めていたいです 物語を 結ばないままにして (Instrumental Break) (Bridge) 閉じた本の向こう あなたの気配だけが 私だけの ページ ねぇ、この気持ちは どこにも行かない ねぇ、お願い このままそっと すこしだけ 物語が 終わるまで (Chorus) 題名のない本に おびを掛けるなら このままと 願います 私をどうか 脇役にして 永遠に続く この時間だけ 願います (Outro) また明日、同じ席で会えるなら それで十分と 私に言い聞かせる このページは きっと、誰にも読まれない