ガラスの街のプリマ

[intro] （目を閉じれば あの街が また、始まる） [Verse 1] 静寂（しじま）に溶けた ビルの灯り 眠らぬ夢が 空を照らして 誰もいないガラスの舞台で ひとりきり 踊りつづけるの [Pre-Chorus] 聞こえるのは ガラスの足音 胸の奥 砕けそうなほど透明なリズム [Chorus] わたしは プリマ ガラスの街で 夜のヴェールを 纏いながら舞う 夢か現か わからなくても この時だけは 本当の私 [Verse 2] 時計はもう 動かなくなって 花びらだけが 空を舞ってた 鏡の中の わたしが微笑む “ねえ ここでずっと踊りましょう” [Pre-Chorus] ガラスの檻に 閉じこめた願い 壊れそうな未来でも この足は止めない [Chorus] わたしは プリマ 記憶の街で 誰かの夢の 欠片（かけら）になって 涙も笑顔も 忘れてしまっても このステップが わたしを残す [Bridge] ひび割れた月が 道を照らす 幻想（ゆめ）の続きに まだ、終わりはない ガラスの靴が 砕けるその時 わたしは……消えるの？ [Final Chorus] それでも 踊る プリマのままで 朽ちゆく街に 最後の舞を 真実（ほんとう）じゃなくていい 誰かが見てくれてたなら わたしは、ここにいた