
[Intro - Ambient, Whispered] [Verse 1 - Dark, Soft, Emotional] 夕暮れに染まる 神社の影 鳥居の奥で 時が止まった 消えた名前 濡れた手紙 笑ってた君は もういない [Pre-Chorus - Tense] ひとつ嘘を 重ねるたびに 胸の音が 狂いはじめた [Chorus - Haunting, Powerful, Melancholic] 壊れた約束のかけら 籠の中 閉じ込めた声 誰にも届かないまま 祈りは 歪にひびいてく 夜が 喉を噛みつくたびに 私は私を 忘れていく [Verse 2 - Whispered, Broken, Emotional] ……ほんとはね、知ってた ずっと前から 終わってたって でも君が 笑った日だけ 嘘でも 信じたかった [Pre-Chorus - Tense] 軋む廊下 濡れた足音 誰の罪が ここを巡るの? [Chorus - Haunting, Powerful, Dramatic] ほどけた結び目の奥で 何度も 同じ夢を見た 呼ばれるたび ほどけてゆく あの日の私が 手を振る 赤い月 笑う夜の底で 声だけが 檻に響いてた [Bridge - Spoken, Ambient, Psychological] 「……ねえ、もう終わっていいよね?」 「私のこと、忘れてくれて……いいよ」 [Final Chorus - Emotional, Desperate, Cathartic] ひぐらしが鳴く この季節に また一人 記憶が消えてく 何を守りたかったのか 何を壊したくなかったのか 誰か教えてよ 私じゃない私に 願いが 消える前に―― [Outro - Ambient, Whispered, Fade out] 「……わたし、どこに還るの?」