
見慣れた街が 魔法に染まる かぼちゃの灯り 揺れる石畳 仮面の向こう 君を見つけた いつもと違う その微笑み 声をかける ただそれだけ なぜか今夜は 少し緊張する 黒猫がはしる 路地裏の先 魔女の帽子が 風にゆれる いつもと違う あなたの横顔 気づかないふり 少しだけした 今夜の僕は 別人だから 今夜の私も 魔法のせいに あと少しだけ 近づいても 今夜だけなら 逃げたりしない 魔法が解ける その前に 月の灯りの 下で踊ろう 仮面の奥に 隠した言葉 今夜は少し 言える気がする 君のとなりを 歩いてもいい? もう少しだけ ここにいたい Trick or Treat! おどけたふりで 君の笑顔を もう一度見た お菓子をひとつ 差し出すふりで あなたの指に 触れてしまった 素顔の僕じゃ 言えないことも 仮面の私なら 言えるのかな 時計が明日を 告げるまで あと少しだけ そばにいたい 魔法が解けた そのあとも 今夜を覚えて いてくれる? 魔法が解ける その前に 月の灯りの 下で踊ろう 仮面の奥の 本当の気持ち あなたにも少し 届いたかな 明日になれば いつもの僕に 明日になれば いつもの私 それでも今夜 触れた心は 夢ではないと 信じていたい かぼちゃの灯りが またひとつ消えた もう少しだけ 消えないでいて またいつか 魔法のない夜に…

