
SING - わたしの詩。- prompt by AORIN まだ見ぬ明日へ 何もない部屋に 声だけが残って 消えかけたランプを 朝まで見ていた 誰かの夢の話 聞いているうちに いつしか自分まで 歩き出していた うまくいかない日は 帰り道がやけに長くて それでも浮かぶ顔がある 「またやろう」と笑う声がある ひとりで描いた未来より 誰かと話した続きを見たい 名前もなかった物語が 声と声の間で 動き始める どんなに遠くても きっとたどり着ける 出会えた人が 僕の力になる つながる声が この街を照らし まだ見ぬ明日へ 一緒に歌おう 歌を歌おう マイクの向こうで 震えていた声が 話しているうちに 少しずつほどけた 「自分なんて」と笑う その人の中にも まだ誰も知らない 物語が眠る 派手な才能なんて 僕にはないと思っていた だけど人と人の間に 小さな橋なら架けられた 偶然みたいな出会いから 思いもしない景色が生まれる 僕が主役じゃなくてもいい 灯りがつく瞬間を 見ていたい どんなに遠くても きっとたどり着ける 出会えた人が 僕の力になる つながる声が この街を照らし まだ見ぬ明日へ 一緒に歌おう 何度も始めて 何度も立ち止まって 進んでいるのかさえ わからなくなる夜もある 残った数字ばかり 数えてしまう日もあるけど あの日「やってみたい」と言った声が 今もここで 鳴っている 点だった僕らが ひとつ またひとつ 線になっていくように 知らない誰かへ続いていく どんなに遠くても きっとたどり着ける 出会えた人が 僕の力になる つながる声が この街を照らし まだ見ぬ明日へ 一緒に歌おう 答えがなくても 声を重ねながら まだ名前のない景色をつくろう 今日ここで生まれた 小さな物語が 誰かの明日へ 届いていくように 遠くで聞こえる 誰かの笑い声 次はどんな人と どんな話をしよう まだ見ぬ明日へ 僕はまた 声をつなぐ

