
[Intro] 夜がほどけて 空が白む 始発を待つ街 まだ眠ってる 「おつかれさま」 そのひと言が 長い夜を 優しくほどいてく [Verse 1] 午前六時の 駅前通り 始発の電車が 遠くで鳴いて 夜勤を終えた 君と僕 眠そうな顔で 並んで歩く 「お腹すいたね」って 君が笑うから いつもの暖簾を くぐる朝 白く濁った 二つの丼(どんぶり) 鶏の旨みが ふわりと香る [Pre-Chorus 1] 誰かのために 働く夜も 自分のことは 後回しで 「頑張ったね」と 笑う君が 今は僕を 癒やしてくれる [Chorus] 夜勤明け 君に会うため 長い夜を 越えてきたんだ 白い湯気が 二人を包んで 鶏白湯(とりぱいたん)に疲れが溶けていく 「おつかれさま」それが僕らの 何より優しい「愛してる」 今日もきっと眠れるよ 君と食べる一杯があるから [Verse 2] レンゲですくえば とろりと揺れる 白いスープに 香味油(こうみゆ)が浮かぶ 細い麺を すすりながら 「熱いね」なんて 君と笑う ひと口ごとに 力が抜けて 夜の重さも 軽くなっていく 何気ないこの ひとときが 頑張った夜の ご褒美になる [Pre-Chorus 2] 眠たい目を こすりながら くだらない話で 笑い合う 特別じゃない この時間が 何より僕には 大切だから [Chorus 2] 夜勤明け 君と笑えば 長い夜も 報われていく 朝の光が 窓辺を照らして 夜の名残を そっと消していく 細い麺を すすりながら 心を満たす この一杯 眠たい目を 細めながら 君と迎える朝が好きだから [Bridge] 夜を越えた僕らだけが 知っている朝がある 無理しなくていいよ 今日はもう 頑張らなくていい 鶏白湯(とりぱいたん)の湯気の向こう 君が笑っているから [Last Chorus] 夜勤明け 会えた奇跡を 今日も大事に 抱きしめながら 空(から)になった 二つの丼(どんぶり) その笑顔が僕の帰る場所 最後の一滴まで飲み干して 「また今夜ね」その約束が どんな夜も 越えていける 君と食べる一杯があるから [Outro] 夜勤明けのラーメン屋。 鶏白湯(とりぱいたん)の湯気の向こうには、 君の笑顔が待っている。

