
[Intro] 冷たい風が 街を追い越して 冬の匂いが 近づいてくる なのにあなたは いつものスタイル 黒いTシャツ 革ジャン羽織って [Verse 1] ねぇ 寒くないの?って聞いたって 「別に」なんて また強がって ポケットに両手 突っ込んだまま 平気な顔して ちょっと震えてる カッコつけるのも いいんだけれど 無理してるのは すぐわかるから その革ジャンは 風を止めても あなたの本音は 守りすぎじゃない? [Pre-Chorus] 好きなら好きって 言えばいいのに 遠回りばっかり 得意なんだから [Chorus] 黒Tシャツと革ジャンで 冬まで越すつもりですか? クールな男を気取っても 私には全部バレてます 優しくしたなら 照れないで 目をそらすのも やめなさい 革ジャンよりも暖かい 言葉ひとつが欲しいのよ ねぇ わかってる? [Verse 2] 待ち合わせには 五分前 なのに「今来た」って顔をする 私が寒そうにしていたら 黙ってコーヒー買ってくる そういうところ ズルいんだよね 言葉にしないで 点数稼ぐ 「好き」も「会いたい」も言わないくせに 帰り道だけ 歩幅を合わせる [Pre-Chorus 2] 強い男って 黙ることなの? たまには弱さも 見せてくれたらいい [Chorus 2] 黒Tシャツと革ジャンで 心まで隠さないでよ 似合ってるのは認めるけど そこはちょっと悔しいけど 「寒い」って言えばいいじゃない そしたら近くに行けるのに カッコ悪くてもいいんだよ 私の前では それくらい ねぇ 気づいてよ [Instrumental Break] Lo-Fi synth / acoustic guitar riff [Bridge] たぶんあなたは知らないけど 女の子って ちゃんと見てる 服とか 髪とか 車とか 時計とか そんなものより 誰かに優しくしたあと 誰にも見られてない顔とか 失敗した日の帰り道 少し猫背になる背中とか そういうあなたを 好きになったりするんだよ だから―― [Break] カッコつけるなら 最後までカッコつけてよ 私を好きなら ちゃんと言ってよ そこだけ逃げるの 反則だから [Final Chorus] 黒Tシャツと革ジャンで 今年も冬を歩くあなた 相変わらずの無愛想も 今ではちょっと好きだけど だけどひとつ お願いがある 心まで革を着ないでよ 強がるあなたも好きだけど 弱いあなたも見てみたい 黒Tシャツと革ジャンで 震えてるなら こっち来なよ 「寒いから」って理由なら 手くらい繋いであげるから 勘違いしないで ……なんてね [Outro] 冬の街角 白い息ふたつ 黒い革ジャン 触れた指先 「寒いね」って やっと言ったあなた 遅いよ でも―― それでいい。

