世界でただ一人 佇む空白の世界に 取り残されたようで 迫りくる孤独に 押しつぶされる 「一人ではない」と あなたは言うけれど この胸の中に湧き 巣食う気持ちは何 雑踏でただ一人 佇む現実の世界で 流れゆく人の流れは まるで映画のようで 取り残されていく 「一人ではない」と あなたは言うけれど この胸の中で生まれ 渦巻く気持ちは何 抱えきれない何かと 堪えきれない何かに 押し流されてゆく 理由なく涙を流し 心で泣き叫んでも… 「…私は、独り」 「一人ではない」と あなたは言うけれど この胸の中の空洞と 棲みついた何かは 誰にも消せない 何もかもが 通り過ぎてゆくだけ


