
闇夜に浮かぶ赫い月 君の瞳を思い出す 君は取引だと言う 信頼するなと 利用しろと 俺にはそれが 優しさに聞こえた 人も物も言葉も 君の手にかかればホンモノになる ニセモノかもよと君は笑うけど 赤い眼差しの深さに 真実なんて無価値だと思えた 君は駆引だと言う 信用するなと 楽しめと 俺にはそれが 生き様に聞こえた 人も物も言葉も 君の手にかかればホンモノになる デマカセかもよと君は笑うけど 赤い眼差しの鮮やかさに 御託なんて無意味だと思えた 君は過去を語らない 君は未来を騙らない 今を生きて 今を描き 今を談る それだけのことが 俺にはとても難しくて それだけのことが 俺にはひどく刹那的で 人も物も心も 君の手にかかればホンモノになる タワゴトかもよと君は笑うけど 赤い眼差しの痛ましさに 言葉なんて無意味だと思えた 安売りだと君は言った 価値を間違えるなと君は言った そんな君の価値を俺は測れない 過去も秘密も名前も 関係ないくらい君は君だから 君のヨがどうか 赫く燃え続けますように このネガイすらも燃やして 君のアカに染めて 闇世に浮かぶアカい月 君の言葉を思い出す

