
空飛ぶ翼なんて必要ない。 マイクに唾を飛ばして、心のドアを蹴り破る。 ルールも理屈も知らないままでいい。 音を鳴らせ。 誰にも届かなくたって、 誰かの胸の奥でだけ爆ぜれば、それでいい。 時間が欲しい。 明日が見えないくらいに、生き急げ。 急げ急げ急げ。 誰も教えちゃくれない場所へ。 急げ急げ急げ。 振り返るヒマも、無駄口を叩くヒマも、 弱音を上げるヒマもないくらい。 愛せ、愛せ、愛せ。 壊れるほど愛せ。 その痛みが歌になる。 その歌が誰かの朝になる。 だから止まるな。 どんな夜でも、ビートは鳴り続ける。 笑われてもいい。 孤独でも構わない。 その叫びが真実なら、 それだけで世界は揺れる。 マイクを回せ。 声を回せ。 魂を回せ。 この街の片隅で、まだ息をしているすべての名もなき心へ。 パンクロックサイファー。 生きてる証を、叩きつけろ。

