[Intro] 夜の風が 鉄の匂いを運んで フェンスの隙間から 月が覗く [Verse 1] 閉園から何年経っただろう チケット売り場は蔦に覆われて 誰もいない観覧車の下 突然 音楽が鳴り始めた [Pre-Chorus] 錆びついた歯車が軋んで ライトが一つだけ点滅する [Chorus] 廃墟のメリーゴーランド 今夜 静かに回り出す 色褪せた木馬たちが 誰も乗っていないのに笑ってる 壊れた夢の残骸で 君と約束したあの夏が まだここにいる気がして 手を伸ばしても届かない [Verse 2] 風船の破片が地面を這って ポップコーンの甘い記憶 鏡の迷路は割れて 僕の姿を何度も映す [Pre-Chorus] 誰も来ないこの場所で 音楽だけが生きてる [Chorus] 廃墟のメリーゴーランド 今夜 静かに回り出す 色褪せた木馬たちが 誰も乗っていないのに笑ってる 壊れた夢の残骸で 君と約束したあの夏が まだここにいる気がして 手を伸ばしても届かない [Bridge] [slowly building with distortion] もしももう一度 乗れたなら 君を後ろに乗せて このまま夜の果てまで 回り続けたいのに 鉄の馬は止まらない 時間だけが錆びついて [Final Chorus] 廃墟のメリーゴーランド 朝が来るまで回っていて 最後の音楽が消える前に 僕の記憶も一緒に連れてって 色褪せた世界の中で 君の笑顔だけが鮮やかで この夜が終わっても 心の中ではまだ回ってる [Outro] …木馬の足音が遠ざかり… …音楽が途切れて… …また静かな廃墟へ…