
[Intro] えー…時刻は深夜二時を少し回りました 今日も眠れず スマホを握りしめているあなた この声が 少しでも まぶたの重さになればいいな なんて思いながら ゆるく しゃべっていきます [Verse 1] どうですか 今日一日 ちゃんと 自分のこと 褒めましたか 「あれもできなかった」って 反省会ばっか 開いてませんか 満員電車で 押しつぶされたこと うまく笑えなかった飲み会の帰り道 それ 全部覚えてるのに 優しくできた自分のことは すぐ忘れちゃうんですよね [Chorus] ここは 深夜二時の片隅ラジオ あなたがひとり にならない場所 ため息も 本音も 愚痴も ぜんぶ 置いていってください 聴こえてるよ ちゃんと 名前は知らないけど 「大丈夫」って言ってほしい声が 今 このスタジオまで 届いてます [Verse 2] さっきね メールが一通 届いてました 「やりたいことが 見つからないまま 気づけば まわりだけ 前に進んでいます」って あのね 周りが走ってるスピードって だいたい 見せびらかすための アクセルなんです ほんとの自分の速さって もっと地味で もっと静かで 誰にもバレない 今日 ちゃんと布団まで たどり着いたこと コンビニで 自分の好きなデザートを選べたこと それだって 立派な一歩で 人生って そういう 小さい「よくやった」の積み重ねなんですよ [Chorus] ここは 深夜二時の片隅ラジオ 涙が落ちる 音さえ 味方になる場所 言えなかった あの一言を こっそり 胸の中で つぶやいてください 聴こえないけど 受け取ります 返事はいつも 同じひと言 「それでいい」 それでもいい それでも ちゃんと 生きてます [Bridge] 部屋の灯り もう消していいですよ 画面は そのままでも 目は閉じて 今日あったことを 映画みたいに 逆再生で 巻き戻してみてください 朝 寝ぐせのまま あくびした顔で止めて そこで 再生終了 そこまでよく たどり着きました それだけで ほんとに えらいですよ [Chorus] ここは 深夜二時の片隅ラジオ あなたの心 そっと 預かる場所 明日の不安も 昨日の後悔も 全部いっぺんに 抱えなくていいから ひとつだけ ポケットにしまって 残りはここに 置いていってください 消灯の合図みたいに この声 だんだん 小さくしていきます [Outro] そろそろ 時間ですね このあとも 眠れなくても だいじょうぶ あなたが ちゃんと朝を迎えられるように ここで 勝手に 祈っておきます では また 次の深夜に あなたの ささやかな一日が 少しだけ 好きになりますように

