並んで歩く帰り道 笑い声だけが街に溶けて 手を伸ばす勇気なくても 君の存在だけで十分だった 少しずつ近づく距離 目をそらしても気づくんだ 名前を呼ぶその瞬間に 胸の奥がまた揺れる 何気ない日々の中で 見つけた小さな奇跡 遠回りした時間も 二人をここに導いた 過ぎた景色を抱えたまま 未来の色を少しずつ知る あの日の光も影も 今の君に溶けていく [interlude] 雨上がりの歩道に 光が差して君が笑う 肩に触れる風だけで 昔の記憶が浮かんだ 瓶の中で揺れたラムネの色 ひと夏の記憶の匂い 笑い合った時間を思い出す そっと胸の奥にしまった 互いの手の温もりで 知らなかった強さを知る 言葉にできない想いも 二人なら届く気がする 過ぎた景色を抱えたまま 今日の色を少しずつ重ねる あの夏の記憶も 今の二人を包んでいる