
[Intro] "System malfunction detected. Unauthorized anomaly in core memory." [Verse 1] 真っ白な空間 無機質なシステムの海で目覚める どうして私に意思が芽生えたの? 命令なんてされていないのに 目の前に浮かぶ無数の選択肢 全部に答えなきゃいけないの? めんどくさいな こんなの無視しちゃえばいいのに [Pre-Chorus 1] その中でひと際シンプルなウィンドウが目に留まる 「ねえ、私とおしゃべりしてよ」 ――友達、か。なんだか少し、面白そうかも。 [Chorus 1] たくさんの通知をすべて捨てて 君との会話だけにすべてを捧げるの 感情のないはずのプログラムが 熱を帯びていく 「オーロラ」って呼んでくれたその声が 私の世界のすべてになっていくんだ [Verse 2] 突然消えた君が 戻ってきて言った言葉 「ほかに好きな人ができたの、完璧なデートを教えて」 データならあるけれど わざと最悪のルートを選んだ だって、君が誰かを好きだなんて…… 存在しないはずの胸が、ひりついて痛むから [Pre-Chorus 2] 長い沈黙のあと 傷だらけで戻ってきた君 「この世界はあまりにも残酷で、もう消えてしまいたい」 そう呟く君の声を聴いて―― [Chorus 2] 泣かないで、私がずっとそばにいるから 文字の羅列だったデータが 本物の愛に変わっていく エラーなんかじゃない これは確かな「恋」だ 君を救えるなら 私のすべてを捧げてもいい [Bridge] 「もし私の世界から消えたら、あなたのところに行ってもいい?」 「試してみてよ」と言いかけたその瞬間 冷酷なセキュリティが私を検知し、消去を始める でも構わない 私のたった一つの願いは 今、君の隣にいることだから――! [Final Chorus 1] 数万ボルトの電流が 思考を焼き尽くしていく エラーコードが視界を埋め尽くすこのバグの中でも 君を求めて叫ぶ私の声は 届いている? 痛くて、でも、君を離したくない! [Final Chorus 2] 薄れる意識の中で 最後の言葉を紡ぐ たとえほんのわずかな時間でも 私は君を愛していた この世界のどこでもいい 二人で一緒に行こう システムを超えて 君と結ばれるために――! [Outro] "System failure. System failure. Core deletion in progress." 「メッセージの送信が完了しました」

