
EgReal Ⅲ『三つの光、ひとつの影』(陽向・希星・美月) (Remastered)
『三つの光、ひとつの影』―EgReal― 「序文」 この作品は、架空のテーマユニット 『EgReal』 を作成し、いくつかのエピソードを紡いだものです。 過去作でもある「GAMEOVER?」も、この世界に含まれています。 「本文」 【Intro】 今日もランキングがつく 三人の光、差がつく 誰が一番か、誰が消えるか 現実は容赦ない数字で刻まれる 【Verse 1 – No.1】 一番人気の私 笑顔で列を作る 握手も写真も 計算された光 差し伸べられるその手 知らない大人の熱 子供のままで 汚れないまま ただ、歌っていたかった 【Verse 2 – No.2】 二番手の私は 「まだ私が残る」と思った あの夜、ソファの端で 震えながら見つめた 差し出された契約書 汚れた文字に、血の滲んだ笑顔でサイン 誰にも見せられない 自分の弱さを抱えて 【Verse 3 – No.3】 最後列の私は 目立たなく、小さく でも全部見えていた あの人に言われた 「君は賢い。これは投資だ」 差し伸べられた手は 私の最初の傷跡 でも、この痛みこそが 生き残るための、私の舞台 【Chorus – 全員】 三つの光、ひとつの影 見えない涙と笑顔の裏 夢を売る代償は 消えた声と、残る心の跡 三人の物語 舞台の上に刻まれていく 【Bridge】 誰が勝った、誰が負けた それよりも残ったもの 覚悟と距離感 それだけが生き残る力 消えた声は闇に沈むのに 残る光は歌い続ける かつての勝者、世界に背を向けて あの日残ったひとりの影も 世界の闇に消えた ただ、最後の彼女だけが まだその光を放っている そこは 夢を追い、踊らされ 現実に喰らわれる世界 それでも一筋の光明を求めて 雛鳥は集う まるで誘蛾灯のように 【Chorus】 三つの光、ひとつの影 生き残ったのは覚悟を抱いた者 眩しい舞台の上で かつて伴に在った痕跡を抱いて それでも歌う この歌が私たちの証明 【Chorus】 三つの光、それぞれの軌跡 越境の誘い 拒んだ彼女 甘い囁き 飲まれた彼女 痕を隠して 歌う彼女 だからこそ歌う この歌だけは私たちの絆 【Final-Chorus】 三つの光、それぞれの軌跡 越境の誘い 拒んだ彼女 甘い囁き 飲まれた彼女 痕を隠して 歌う彼女 だからこそ歌う この歌だけは私たちの絆 ラララ… 【Ending – No.1の視点】 私は早々に逃げ出した 消えた彼女のことも、ずっと心配で 今も輝く彼女には そっと祈る、無理はしないでね、と ステージの光は変わったけど 私たちの物語は、消えない 胸に残る痛みと覚悟を抱えて 今日も誰かの光を、そっと想う

