
世界の端っこで 君と出会った 潮の匂いを含んだ風が やさしくほほを撫でていた 名前を呼ぶには 空があまりに広くて ただ隣に立つ影を 覚えていた 夜に咲く花 ひとつ 手のひらに 消せなかった思い出を のせて 流そう 遠く離れても 水は海へ帰るから 君と見たあの色も 波に預けよう 砂に残った足跡は やがて波に消えるけれど 拾い上げた小さな貝に 君の笑顔が残っている いつかまた あの浜辺で会えたなら 迷わず君の名前を呼ぼう 夜に咲く花 ひとつ 手のひらに 消せなかった思い出を のせて 流そう 遠く離れても 水は海へ帰るから 君と見たあの色も 波に預けよう 世界の端っこで 君と出会った 夜に咲く花を見送って 静かな朝を待とう

