少し諦めを帯びた やり取りの向こうに 心の疲れがにじむ 痛む身体は 生きる力を ゆっくり奪っていく ただ衰えてゆく恐れが 命をかすめていくけれど 後悔はないみたい 伝えたい言葉も あまりなくて 愛と感謝は 充分にここにある 「まあ いい人生だったね」 今月で五十年 ふたりの歩いた日々を 振り返えって 微笑んでる あとどれくらい 生きるかは分からない だけど普段通りに 悲しみもなく 笑い合えることが 何よりの幸せ あなたに 命に 祝福が降り注ぎますように