[Verse] 桜散る 高嶺(たかね)の彼方から 霧は流れ落ち 神々(かみがみ)が呼ぶ 国の真ん中で 川は自由に巡り 富士よ あなたは 僕を見ている [Verse] 山影(やまかげ)に抱かれ 野は青く澄んで 昇る陽が きん を 村にこぼす 杉の梢(こずえ)を抜け 風が語りだす 富士の恵みに 僕は膝をつく [Chorus] あぁ 富士よ この国の心臓(こころ) 時を超え 天をつなぐ塔 神の宿る国 褪(あ)せない美しさ 大いなる手が 描いた物語 [Verse] 花咲いた土を 農夫が耕して 蒔いた種に 家族は祈りを込める 一杯の茶が 暮れゆく心(こころ)温め 富士は口ずさむ 夕べの神楽(かぐら)を [Chorus] あぁ 富士よ この国の心臓(こころ) 時を超え 天をつなぐ塔 神の宿る国 褪(あ)せない美しさ 大いなる手が 描いた物語 [Interlude] [Bridge] 星は空に灯る 提灯(ちょうちん)のように 富士は見守る 過ぎてゆく世界を 天と地が ひとつに溶けあう場所 聖(きよ)らかで ただ 神々(こうごう)しい [Chorus] あぁ 富士よ この国の心臓(こころ) 時を超え 天をつなぐ塔 変わらずそこにある あなたのふもとで 僕もいつか還る 大いなる手のひらへ [Chorus] あぁ 富士よ 僕らが消えても あなたは在(あ)り続ける めぐる季節(とき)の中で 祈りだけ遺(のこ)して 今日も手を合わせる この国の朝に



