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刻まれた名【装甲戦士ガルド06】

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V5

[Intro] [Verse] 閉ざされた時間の箱 軋む空気が道を塞ぐ 指先でなぞる文字の形 呼吸が浅くなる [Verse] ガルド――その音が 身体の中を巡り始める 知らないはずの響きなのに なぜかすべてが繋がる [Pre-Chorus] 選んだのか 選ばれたのか もう区別がつかない ただ胸がざわつく この装甲が俺を呼ぶ [Chorus] I never asked for this name それでも離さない Something broken inside me fits 欠片が埋まる音 問いだけが積もっていく 答えはどこにあるんだ Wearing shadows, bearing scars 影を纏い 傷を背負う [Drop] Stand and bleed, nameless soldier 名前だけが残されて Fight through the hollow silence 空っぽを埋めるため Just this armor and my will 俺は立ち続ける [Verse] 気配が歪む瞬間 装甲が肌を覆う 考えるより速く 身体が動いた [Pre-Chorus] この感覚は何だ なぜ俺はこの名に懐かしさを感じるのか どちらでも構わない 動いている それがすべて [Chorus] I never wanted this fight それでも止まらない Something calling from the void 声が轟く影から 理由なんていらない 意味も後からついてくる Carved in stone, written in blood 遺跡に刻まれ 地に書かれた [Bridge] 遠くで誰かが笑う 試練か それとも遊戯か それとも―― [Build-Up] 問われている気がする 試されている気がする でも関係ない 俺は俺の理由で動く [Drop] Protect what's in my reach この手が届く範囲だけ No one else will fall tonight これ以上 傷つけさせない I don't know what I am 何者かわからなくても But I'll stand until the end 最後までここに立ち続ける Called by the name of Gard ガルドと呼ばれた存在 This is who I am now これが今の俺だ I am Gard, standing here 俺がガルド 今ここに立つ [Outro] Show me more... Make me smile... [End] 【Episode Story】 【第6話・刻まれた名】 街では、あの記者が撮影した仮面の戦士の写真が、静かに広まり始めていた。 夜の路地で、異形に立ち向かう装甲の背中。正体は分からない。ただ、「守ってくれる存在がいる」という事実が、この異変の人々の不安をわずかに和らげていた。 そんな中、新たな遺跡が発見される。調査に向かったのは、考古学者である幼馴染の父と、主人公の二人だった。 地下深くで見つかったのは、一基の棺。だが中は空だった。内側の石肌には、削れたばかりの跡が残っている。 何千年も前の遺跡なのに、――棺だけが、つい最近開かれたように見えた。 棺の外側には、古い文字が刻まれていた。父が指でなぞり、低く呟く。 「……『戦士』を意味する称号だな。発音は……ガルド、に近い」 「ガルド……」主人公は、その名を胸の内で繰り返す。理由は分からないが、とても馴染みのある、それでいて妙にしっくりとくる感覚があった。 その瞬間、空気が歪む。闇の奥から、異形の存在、オルディアの一体が姿を現した。 急いで父を避難させ、主人公は物陰に身を隠す。 父が避難し離れたのを確認した次の瞬間、装甲が身体を包み込む。金属音と衝撃が遺跡に響く。 そして、その光景を、遠く離れた場所から見つめる影があった。少年の姿をした「何か」が、静かに呟く。 「……そうか。きみが、もう一人の『ガルド』。ふーん――もっと強くなって、はやく、ぼくをもっと笑顔にしてね」