
強すぎる陽射しの中 白いスニーカー鳴らして歩く 駅前のアスファルトが 揺れて見える午後二時 コンビニで買ったサイダー 冷たさが少し嬉しくて 去年より大人になったふりで 夏を追い越していく 洗濯物が揺れるベランダ 遠くで笑う子どもたち こんな普通の景色なのに 今日はちゃんと愛しく見えた 太陽が眩しくて 思わず目を細めた 昨日まで抱えていた不安も 光の中に溶けていく 向日葵みたいにまっすぐ 空を見上げていたいな 青空に飛んでいく鳥まで 自由に見えた夏の日 仕事帰りの夕暮れ 汗ばんだシャツとオレンジの空 疲れてるはずなのに 少しだけ足取りが軽い 誰かみたいになれなくても ちゃんと私でいたいな そんなこと思えるくらい 今日は心が晴れていた 太陽の匂いがする 乾いた風を吸い込んで 「悪くないな」って笑えた 八月の帰り道 向日葵が揺れていた 眩しいくらいの青空 泣きそうだったあの日々も 今なら好きになれるかも ラララ… 今年の夏が終わる頃 少し変われていたらいい まぶたの奥に焼きついた この青を忘れないように

