
[Verse 1] 朝の校庭 白い線 君の リボンが 風に揺れる 「見ててね」なんて言えなくて 鉢巻き キュッと 結び直す 毎日 ひとり 家の庭で 縄跳び 十回 もう十回 運動会は 主役だと 気合を入れたら 足が笑った [Pre-Chorus] 太もも痛い 肩も痛い それでも君に アピールしたい 胸のゼッケンを 握りしめ 笛の音で スタート切った [Chorus] 走れ 走れ 秋のグラウンド 君の笑顔に 届くように 一番じゃなくてもいいなんて ほんとは少し強がりだ 転んだ 気持ちを 砂で払って 胸の鼓動を連れていこう 今日の 僕を 見てほしい 風が 赤い旗を 揺らす [Verse 2] 徒競走は 惜しくも三位 ゴールの前で 息がとまった 君の拍手が 聞こえた気がして 何度も 順位を 確かめた リレーのアンカー 託したバトン 声援の波が 背中を押す あと少しだと 腕を伸ばしたら 手と手の 間を すり抜けた [Pre-Chorus] 白いバトンが 転がって 一瞬だけ 時が止まった 拾って走る 僕の背中に 「ファイト!」と 声がかかった [Chorus] 走れ 走れ 秋のグラウンド 悔しさだって 駆けていけ 笑われたって 遅れたって 最後まで 目をそらさない 転んだ 気持ちを 砂で払って 君のいる 場所を 見つめよう 今日の 僕らを 忘れずに 雲が ゆっくり 流れてく [Verse 3] 昼休み 弁当のすみ 青いミカンを ひとつ取る かじったら目が つりあがる すっぱさで 涙が出た 君も隣で 笑っていて 「半分こ だね?」と 手を出した 酸っぱい気持ち 二人の笑顔 なんだか 胸が 高鳴った [Instrumental] タッタタ タッタタ 駆ける足音 タッタタ タッタタ 気持ち急ぐ 酸っぱさ 午後に 引きずって あと二人 あと一人 [Bridge] フォークダンス 輪になって 君と踊ろう あと一人 曲が終わる タイムアウト 届けなかった 君の手 でも君は 振り向いて 「また今度ね」と笑った 僕の恋は そこで 終わらない 次の 季節へ めぐっていく [Final Chorus] 走れ 走れ 秋のグラウンド 君の笑顔を 胸に抱いて 三位のメダルも バトンのミスも 未来の 僕らの 宝物 筋肉痛も すっぱいミカンも あと一人で 届かぬ手も いつか 笑って 話せるさ 君に 見せたい 僕だから [Outro] 朝の校庭 白い線 君の リボンが 風に揺れる 明日は もっと 胸を 張って 「おはよう」から 始めるんだ

