『Nightmare Requiem』 〜夢を喰われた少女たちへの鎮魂歌〜 (歌詞カード) 【序文】 この曲は、希星の鎮魂と、陽向・美月による現実への呪詛返しを描くために制作されました。 虚構であることを前提としつつ、現実世界の倫理や人権を遵守しています。 [Overture] 新たなスタートを切ったデュオユニット『EgReal』。 「希星の分も頑張らなきゃ」――そう誓った矢先、ふたりの元に一通の封筒が届く。 差出人は、希星(ノゾミ)。 日付指定で送られてきたそれは、小さな記録媒体と、数枚のメッセージ。 まるで、時を超えて届いた遺言のように。 再生された瞬間、溢れ出す彼女の声。 語り、笑い、その音声には悲しくも温かな涙が滲んでいた。 そして最後に残された、希星の絶望のメッセージ。 「ヒナ、ミツキ。どうするかはふたりで決めてね。 …ごめんね…」 その直後に響いた、震える絶叫。 二人は慟哭し、その場に崩れ落ちる。 涙の奥で、ただ一つの誓いが燃える。 ――「この現実を、悪夢へと変えてみせる」 【本文】 [Intro∶Instrumental] [Verse 1] 鏡の前で息を整える 虚飾の笑顔、誰のための光? 身体に残る、夢の代償(ねつ) 踏み出すたび現実が喰らいつく 光を奪った場所、夢を喰らう舞台 その裏で何人の声が消えたのか 希星(ノゾミ)は見た、全てを穢されて知った だから——二人に夢(記録媒体)を託した [Verse 2] 隣で笑う陽向(ヒナタ)と美月(ミツキ) 眩しすぎて、穢れてしまった私 それでも手を伸ばす 魂は信じた人へと引き継がれるから もう逃げない、もう奪わせない 陽向と美月が「笑顔」で世界を呪う 歌声は祈りじゃない、これは刃 ステージこそが呪詛の祭壇 [Pre-Chorus] 胸の奥、痛みが走る でも逃げずに、現実を受け止める 目を閉じて、深呼吸 夢(しんじつ)に向かう覚悟を確かめる [Chorus 1] Shine your dream, 崩壊(くず)れゆく夜を越えて 信じるものは、自分だけ Shine your dream, 夢は私たちの手に 倒れても、誓いは繋がる Together we rise, 世界の闇に、悪夢を叩きつけろ わたしこそがNightmare [Narration] 突然、音楽が止まり 陽向(ヒナタ)と美月(ミツキ)のクワイアが響く 聞こえてくる 希星の震える声 会話の断片 そして彼女の絶叫 衣擦れの音 抵抗する声 男の罵声 度々聞こえる 「陽向(ヒナタ)」 「美月(ミツキ)」 助けを求めるかのような 呼びかけに ふたりは涙を流して クワイアが震える 何が起こったか? 理解の波紋は瞬く間に広がった [Chorus 1 - Reprise(鎮魂Ver.)] Shine your dream, 崩れゆく夜の中で 声は震えても、届いてる Shine your dream, 夢は私たちの手に 涙ごと、誓いを繋ぐ Together we rise, 希星(ノゾミ)の名を抱いて歌う 私たちはNightmare [Bridge — 呪詛返し/告発] 若き才能を喰い物にするだけの 腐りきった劣情の獣たち 「夢をやる」なんて、安い嘘を吐くな ステージ裏で酒と金にまみれ 純白のドレスを穢したその両手(て)は 少女たちの未来を踏み潰した血で永久(とわ)に染まっている 望まぬ関係を迫り、 夢の近道と称して六道(リクドウ)に誘う限り、 お前たちに未来はないと知れ。 己の手のひらの朱は、 すべて**死紋(カース)**となる。 拍手喝采の表舞台、その裏で 泣き声を糧に嘲笑う醜い下卑た獣たちよ、聞け。 もう終わりだ、悪夢は今、還る。 お前らが築いた檻ごと、呪いに呑まれて消えろ。 [Chorus 2] Shine your dream, 闇に呑まれる前に 夢を掴み取る者たち Shine your dream, 私たちの悪夢が現実を満たす Together we rise, 希望は愛おしき者たちの手に 未来を返せ、無垢(むく)なる少女たちに わたしたちこそがNightmare [Final Chorus] Welcome to the Nightmare, 夢を喰らう獣ども 祈りは呪いへ、悪夢が飲み干す Shine with our curse, 輝きは毒になる 世界よ、これが報いだ Together we curse, 夢を守るために [Outro] 囁くラララ、夜が明ける 静かな誓いとともに 光と影を抱きしめて 夢は信じる者へと受け継がれる そして、私たちは歩き出す 現実も、夢も、私たちの翼に変えて 手をつないで___ Nightmare Requiem Reboot…… just now