僕の頭ん中で綿密に組み立てた アポロジャイズ10号は月に着くはずなのに 水面に映っている月に触れただけでは 「気に触れた」あぁ月並みになれない 「すみません」の発射準備 机上の苦労 私情の整備 「謝るなら 次は誤るな」 兵器にされなければ平気? つまめる約束しか結べない つまらぬ姑息では語れない 無言 燃料漏れるエンジン 無頓着 着火して炎上 「地球も自分も青かった」って 俯瞰不感の風は吹かない 「消火器はあそこにあります」 所在は誰も求めてない 当事者逃避中で 背任 周回軌道上で ハイに くるくる狂っちゃって 灰に 頭ん中バグっちゃってさぁ 僕の頭ん中でぐちゃぐちゃに崩された アポロジャイズ10号は月を見失っている 波風立ってしまった水面には映らない うんともすんとも 運の尽きみたいだな 着陸後の空論を青に重ねるなら アポロジャイズ100号さえどこにもいけやしない 赤っ恥かいて赤面しても消火器を握らなきゃ すみませんじゃ済みませんが