
二人分の鼓動 でも 数えきれない 一つの身体に 幾つも揺れてる声 呼びかけた名前は 何処にも刺さらないまま 向こうも同じで 幾つも目がこっちを見てる 合図が合わないまま それでも引き寄せ合う 誰が誰を愛してる? 主体だけがいつも遅れる 愛=二人じゃない 愛=一人でもない 数えるたびに ずれていく 優しさをくれたのは さっきまでいなかった誰か 傷つけたのも もう消えた誰か 許すという行為が 誰に向けられてるのか その曖昧さだけが 確かに繋がってる 嫌いになる相手が 常に入れ替わる 愛=二人じゃない 愛=一人でもない 増えて 消して また増えて 名前はいつも 間違ってる 「本当のあなた」を探して 全部消えていく 残るのは 誰でもない愛だけ 愛=二人じゃない 愛=一人でもない 数えられないまま 重なって 消えて 増えて 消えて 増えて 二人であって 二人じゃ足りない それでも愛だけが 愛を呼び続ける

